栄養心理カウンセリング研究会

栄養心理カウンセリング研究会   平成14年(2002年)4月に発足しました

  令和4年(2022年)からはゼミナールを開催(シンポとセミナーを統合)

日々、栄養指導に取り組まれている方は、心の働きと食行動が無関係ではないことを、実感されているはずです。知識を普及するだけの栄養指導ではなく対象者との信頼関係の構築や、問題解決に通じる動機付けの方法を栄養士ならではの視点で考える、これが当研究会の目的です。

♣♣♣研究会発足10年目に栄養指導の根っこ⌋20年目に「摂食障害 食のガイダンス・栄養士の記録」を発行しました♣♣♣

⇒研究会10年のまとめとして「栄養指導の根っこ」を発行しました。(2012年11月発行)
10年を振り返ることで、活動の基軸が確認できたように思います。栄養指導は対象者の生活全般にかかわる作業であることや栄養改善は心理的な側面が大きいことに改めて気づかされます。栄養士は栄養指導や保健指導が対象者に受け入れられていると感じることで自信が生まれます。栄養指導は栄養士の業務では中心に位置するものと考えていますが多忙な業務をこなすうちに、気になりながらも向き合う時間が限られているのが現状と思われます。「栄養指導の根っこ」はタイプ別の事例が載っています。                                                                                                                            ⇒研究会発足後20年が経過し「摂食障害 食のガイダンス・栄養士の記録」を発行しました。(2022年5月発行)
「栄養指導の根っこ」の続編となっています。20年前の発足時からの報告事例などをもとに問答で創作した内容が掲載されています。「摂食障害 食のガイダンス・栄養士の記録」が、お悩みのご本人やご家族にとって解決の糸口が見いだせる一助となれば幸いです。                             摂食障害の対応はカウンセリング手法が要です。各分野の栄養士や医療従事者、教育関係や保健所、福祉関係など、あらゆる分野でも活用して頂きたいと思います。

*本の販売を終了しました。ありがとうございます。2冊共、国立国会図書館へ納本していますのでご利用ください。当会の活動に賛同された場合は、協力金をお振込み頂ければと思います。協力金1000円以上をお振込み頂きましたら、当会の会誌「レルナント」を、振込み用紙へ明記の住所へお送りします。お振込み頂く際の、<郵便振込口座><加入者名>は入会案内へ明記と同じです。

2023年(令和5年)から「摂食障害」を含めた経験交流会(意見交換)を東京会場で開催しています。非会員、学生の参加も歓迎です。参加希望の場合は下記へメール又はFAXでお申込み下さい。

問合せ TEL・FAX 075-888-9054(エヌエスポケット内)栄心研事務局
E-mail ns-pot@tcn.zaq.ne.jp

入会案内
医療・福祉・教育・事業所・行政・地域などの分野で、対象者といい関係を作っていくために、まずは「聴く」力を身につける研究会です。そしてカウンセリング手法の力量を高めながら、対象者の悩みをくみとります。それらの事例を積み重ね、スキルアップにつなげます。
経験の浅い栄養士は、経験豊富な先輩栄養士の話に勇気をもらい、経験豊富な栄養士は、若い栄養士の話に元気をもらいます。また、疲れた栄養士同士が悩みを分かち合いながら、リフレッシュする場にもなっています。悩みや抱負をお聞かせください。年会費は 2,000円です。                        <郵便振込口座>00920-1-178845   <加入者名>栄養心理カウンセリング研究会
事務局TEL・FAX 075-888-9054(エヌエスポケット内)  E-mail   ns-pot@tcn.zaq.ne.jp

「良いと解っているけど、できない」「悪いと解っているけど、してしまう」

心境を受け入れながら継続して対応するためには、栄養士自身の振り返りやリセット、さらにはバーンアウト(燃え尽きる)しない対策でプライドが維持できます。
研究会で対策のヒントが得られます。

*入会資格は管理栄養士または栄養士の免許をお持ちの方です。BARを学ぶことで、様々な栄養指導の行き詰まりを克服しませんか。